作品の土台たち(木製パネル編)
押葉作品を制作するにあたり、葉っぱをのせる土台となる画材が必要です。
一般的な画材として使用されている、布キャンバス、クラフト紙、木製パネルを使用することもあれば、
コルクボードを使用することもあります。
葉っぱを引き立たせる為に、葉の周囲をきらきらさせるとともに、背景に着色を施します。
背景の色は、何度も何度も色を重ねて、深みを出していくこともあれば、
ある程度透明度を残して、土台となる材質の風合いを生かして仕上げることもあります。
材質の風合いを生かした一例としては、こちらの木製パネルの作品になります。
木製の「すじ」の風合いをできるだけ残して、かなりラフな感じで仕上げた作品です。
改めて見ると、葉っぱと言うより枝っぽいです。
title kozue 心の枝葉
細くのびた儚いような存在も、きらめきを届けることができますように