snöflinga 押葉通信

葉っぱによる通信記録、日々の記憶の貯蔵庫

作品の土台たち(木製パネル編)

f:id:snoflinga_and:20160622123613j:plain

 

押葉作品を制作するにあたり、葉っぱをのせる土台となる画材が必要です。

一般的な画材として使用されている、布キャンバス、クラフト紙、木製パネルを使用することもあれば、

コルクボードを使用することもあります。

 

葉っぱを引き立たせる為に、葉の周囲をきらきらさせるとともに、背景に着色を施します。

背景の色は、何度も何度も色を重ねて、深みを出していくこともあれば、

ある程度透明度を残して、土台となる材質の風合いを生かして仕上げることもあります。

 

材質の風合いを生かした一例としては、こちらの木製パネルの作品になります。

 

f:id:snoflinga_and:20160622124639j:plain

 

木製の「すじ」の風合いをできるだけ残して、かなりラフな感じで仕上げた作品です。

改めて見ると、葉っぱと言うより枝っぽいです。

 

f:id:snoflinga_and:20160622125127j:plain

title kozue  心の枝葉

細くのびた儚いような存在も、きらめきを届けることができますように